
よくあるご質問
舌側矯正・裏側矯正治療Q&A
- Q1.子供と大人では、矯正方法が違うのでしょうか?
A1.大人と子供の舌側矯正・裏側矯正治療の一番の違いは、子供の場合は骨格から治療ができることです。顎の骨が小さい場合は大きくするための誘導が、大きすぎる場合は抑制することが可能です。この矯正治療を「準備矯正」と呼びます。この準備矯正次第で、場合によっては永久歯になってからの矯正治療が不要になることもあります。
それに対して大人の舌側矯正・裏側矯正治療は、すでに成長が完了しているため、誘導などはできません。しかし、成長がないだけに治療計画が立てやすく、計画的に治療を進めることが可能です。当院では子供に対しても大人に対しても、負担の少ない最善の方法を提案しています。
- Q2.舌側矯正・裏側矯正装置の装着期間や通院ペースはどれくらいですか?
A2.症状によって治療期間は変化するので何とも言えませんが、準備矯正の場合は6~12ヶ月、永久歯の場合は1年~2年半かかります。また、永久歯の舌側矯正・裏側矯正治療後は保定期間が2~3年必要です。
通院ペースは、矯正装置の装着中は1ヶ月に1回程度になります。どうしてもそのペースで通院できない場合、1ヶ月半~2ヶ月に1回のペースでも問題ありません。
- Q3.費用の支払いは分割でも可能でしょうか?
A3.舌側矯正・裏側矯正治療は長期間にわたって行う治療です。当院では患者様の負担をできる限り軽減するために、長期分割やクレジットカード(VISA、マスターカード)も取り扱っております。さらにトータルフィー(定額制)を導入し、あらかじめ総費用を決定するため追加料金(※)が発生することはありません。
※装置紛失や破損は除く
- Q4.目立たない装置を使った矯正も可能でしょうか?
- A4.当院では、矯正装置が気になる方に歯の舌側に装置を装着する「舌側矯正(裏側矯正)」をおすすめしています。舌側矯正なら表側から装置が見えないだけでなく、治療期間の短縮や費用の節約が可能です。特に人前に出ることの多い方にはおすすめします。
- Q5.舌側矯正・裏側矯正装置を装着したら痛みませんか? 痛みはずっと続くのでしょうか?
- A5.矯正中の痛みは、大きく分けて2種類です。1つ目は歯を動かすことによる痛みで、装置を装着してから1~2日ほどは鈍痛や違和感が生じることがあります。2つ目は矯正装置が舌に当たることによる痛みです。この痛みは専用のカバーや口内炎用のお薬で対処します。どちらもすぐに治まりますので、ご安心ください。
- Q6.もう50代なのですが、舌側矯正・裏側矯正は可能ですか? また、この年で行う舌側矯正・裏側矯正に意味はありますか?
- A6.たとえ何歳であっても、ご自分の歯と顎の骨が健康であれば舌側矯正・裏側矯正治療は可能です。歯並びを整えることで見た目が良くなるだけでなく、ケアしやすくなるため虫歯や歯周病予防になります。咬み合わせも回復するため、歯の寿命を伸ばすことに繋がるでしょう。
- Q7.舌側矯正の治療期間はどれくらいかかりますか?
- A7.一般的には1年半~2年かかります。虫歯も歯周病もなく、非抜歯のケースですと1年くらいのケースもありますし、補助的な装置を使用する場合やリスクや難易度が高いものですと2年半~3年かかかります。ほとんどのケースが唇側の装置とほぼ同じ治療期間ですし、前歯が出ている歯並びなどは舌側の装置の方が早く治ります。
また、前歯のデコボコは約6ヶ月で治りますので、ブライダル矯正として結婚式の6~8ヵ月前からスタートする方もいらっしゃいます。 - Q8.歯を抜いたところのスペースは目立ちますか?
- A8.デコボコのある方の5~6割の方は抜歯をして治療します。その場合、舌側の装置自体は見えませんが、抜歯部位のスペースやワイヤーが目立つことに抵抗を感じる方がいらっしゃいます。
当院では抜歯したスペースがなるべく目立たないように仮歯をお付けしております。仮歯は付け爪のような形のものを隣の歯に連結して装着します。仮歯は歯が動いてスペースが閉じてきましたらその都度削り、スペースが閉じきる頃には全て外します。 - Q9.舌側の装置は発音に影響はありますか?
- A9.舌側に装置をつけると、最初のうちはサ行・タ行・ラ行が特に発音しづらいと言われています。個人差はありますが、舌癖がある方やデコボコがあるうちは慣れるまでに期間がかかります。いずれにしてもお話していくうちに徐々に慣れてきますので発音への影響もほとんどなくなります。
- Q10.矯正装置が外れたら何もしなくて大丈夫ですか?
- A10.治療が終了し、装置を外した日から保定期間に入ります。保定期間中はリテーナーという取り外し式の装置を使用し、矯正後の歯の後戻りを防ぎます。目立たない舌側矯正をお選びいただいた方は、保定中も目立たない透明なリテーナーを使用します。保定期間の初めの半年~1年くらいは特に後戻りしやすいので、食事や歯みがき以外の時間はリテーナーをご使用いただきます。
その後安定度によって使用時間は変わりますが、自宅でのみの使用になりましたら、歯のまわりを囲むような装置に変わります。
いずれにしても唇側からは目立たない透明なものになります。
また、保定期間に入って2~3年は3ヶ月~半年に1度のペースで通院していただきます。
保定期間の通院終了後は患者様の自己管理になりますが、引き続きリテーナーの使用をお勧めしております。 - Q11.舌側装置は違和感がありますか?
- A11.唇側の装置は唇や頬の内側に違和感があるように、舌側の装置は舌に違和感があります。特に治療開始から間もない時期は、不慣れに加えてデコボコがあるところに更に装置や複雑なワイヤーが入っているので違和感を伴うものです。特に舌癖がある方は慣れるまでに期間がかかりますが、舌癖が改善することが期待できます。治療が進むにつれ、歯並びが良くなり装置にも慣れてくるので違和感は軽減します。その頃にはほとんど気にならないという方も多くいらっしゃいます。
- Q12.見えない部分が多いので、ブラッシングはどうしたらいいですか?
- A12.舌側矯正は装置がついているので見えにくいため、スタート時にはブラッシングに関して戸惑う方もいらっしゃいます。こちらで最初にお渡しする専用の歯ブラシを使用したり口腔内用のミラーで確認するなど、工夫することで除々に要領を得てきますのでブラッシングに関しても慣れてきます。また、専用の歯ブラシも取り扱っておりますし、電動歯ブラシをご使用になるのも効果的です。
- Q13.舌側矯正ができないケースはありますか?
- A13.一部の準備矯正を除いては、どんなケースでも舌側での治療が可能です。もちろん治療の期間も唇側の装置とほとんど変わりませんし、前歯が出ているなど、ケースによっては舌側の装置の方が有利に治療できると言われています。
- Q14.舌側矯正にはどんな種類がありますか?
- A14.舌側の装置の種類には従来のKurzに加え最新のSTbがあります。STbはサイズが小さいため違和感が少なく、また弱い力で早く歯が動くという特徴があります。使い分けの基準としては、前歯を下げる量が多い上顎に関してはKurzを使用することが多くなります。
- Q15.唇側の装置に比べて金額が高い理由はなんですか?
- A15.唇側の装置は既製品を使用しますが、オーダーメイドで装置を作ります。歯の裏面はとても複雑な形をしているため、既製の装置では適切な場所につけることができません。専用の歯型を採って1歯ずつ装置を作りますので装置自体も高額です。また、治療には高い技術と知識と、そして経験を要しますので唇側の装置より高額になっています。







