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こんな歯並びにお悩みではありませんか?

歯並びの種類と舌側矯正

矯正治療が必要な歯並びとは?

ここでは歯列不正にはどのような種類があるのか、また舌側矯正の場合どのような問 題があり、どのようにして治療していくのかをご説明します。

叢生(そうせい)

叢生(そうせい)

いわゆるでこぼこです。歯の大きさに比べて顎が小さいために、バランスが崩れて本来は歯が生えない場所から歯が生えてしまっている状態です。見た目が悪いだけでなく、汚れが溜まりやすいため虫歯になりやすくなります。 歯の裏側は、歯と歯の間がとても狭く、表側なら装置が着けられるような歯でも裏側の場合装置が着けられない場合があります。そのため以前は叢生の量が多いケースは表側の治療より時間がかかると言われていました。しかし、材料や技術を工夫することにより、現在は表側の治療とほぼ同じ期間での治療が可能になりました。治療期間は叢生の量により12~24ヶ月ほどかかりますが、6ヶ月ぐらいで、前歯のでこぼこはほぼ解消されます。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)

上の前歯が下の前歯よりも強く前に飛び出している状態です。前歯だけでなく、上顎の歯並び全体が前に飛び出している場合もあります。出っ歯の方でできるだけ前歯を奥に下げたい方の多くは、永久歯を抜歯し、その隙間を利 用して前歯を下げていきます。しかし表側の装置の場合、メカニクス上、抜歯した隙間に奥歯が移動しやすくなります。その点舌側矯正の場合、奥歯がしっかり固定されるので、前に移動する量が少ない分、前歯が下がりやすいと言われています。

受け口(下顎前突)

受け口(下顎前突)

下の歯が上の歯よりも前に飛び出している状態です。受け口は大きく分けて2つのタイプがあります。1つは下の歯が前に飛び出していたり、上の前歯が内側に倒れていたりと、歯の問題によって反対になっている場合と、もう1つ は下の顎が大きかったり、逆に上の顎が小さかったりと、顎のバランスが悪い場合です。当然顎のバランスが悪いほうが治療の難易度も高く、場合によっては顎を切って小さくする手術を併用しなければならない場合もあります。舌側矯正でおこなう場合でも手術を併用する「外科矯正」ができますが、通常の受け口の舌側矯正治療が12~24ヶ月で終了するのに対し、外科矯正は約30ヶ月かかります。

開咬

開咬

しっかりと口を閉じているつもりでも前歯に隙間が開いてしまって歯がしっかりと咬み合わない状態です。開咬の原因の多くは幼児期の指しゃぶりや、歯を裏から舌で押してしまう「舌癖」という悪い癖が原因になります。開口に関して、舌側矯正はかなり有効な治療法と言われています。なぜなら開口の治療の一番難しいところは、せっかくきれいに治しても、舌癖によって歯が後戻りしてしまう点です。しかし舌側矯正は歯の裏側に装置があるため、自然と舌癖を防止することができるからです。

過蓋咬合

過蓋咬合

非常に深い咬み合わせのため、正面から見ると下顎の前歯が完全に上顎の前歯に隠れてしまっています。この状態では満足な咀嚼(そしゃく)ができません。またこのような不正咬合は下顎の運動が制限されるため、顎関節症になりやすいと言われています。舌側矯正の場合、過蓋咬合を治療する際に問題になってくるのは、かみ合わせが深いため、上顎の前歯の裏側の装置と下顎の前歯がぶつかってしまうことです。前歯がぶつかると奥歯がかみ合わなくなるため、噛みづらくなります。それを補正するために、奥歯にプラスチックの盛り上げを作り、奥歯で物が噛めるようにします。

上下顎前突

上下顎前突

上下両方の歯が前に飛び出してしまっている状態です。ひどいと常に唇の内側が圧迫され、しっかりと唇を閉じることができません。唇を閉じると顎に梅干のように皺がよる方の多くは上下顎前突の状態です。舌側矯正の場合、出っ歯の状態と同様に歯がたくさん内側に下がるため、改善しやすいと言われています。

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